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成分チェックレプチン
レプチンは、別名「肥満ホルモン」といいます。脂肪組織によって作り出され、エネルギーの取り込みと消費の制御に重要な役割を果たすペプチドホルモンで、食欲と代謝の調整のために大まかな体脂肪の量を脳へ伝える働きがあります。
体内に食べ物が入り、脂肪細胞が脂肪をとり込んでいっぱいになると、このレプチンが分泌されて脳内の満腹中枢に刺激を与え、食欲を低下させます。また、同時に脂肪細胞にも作用して、エネルギー代謝の増大を促します。このように、通常の状態においてのレプチンは、摂食抑制作用効果を発揮しています。また、レプチンは適切な体重になった女性の思春期を開始させる役目を果たします。
ところが、レプチンは40代以降になると加齢とともに増加してしまいます。特に肥満状態になると、高レプチン状態となります。この状態になってしまうと、体は逆にレプチン抵抗性を引き起こし、食欲の低下が起きにくくなっていきます。そして、高レプチン状態を長期間続けてしまうと、糖尿病や動脈硬化などへと発展してしまう場合も。
レプチンは、新しいタイプの抗肥満薬や抗動脈硬化薬としての可能性をも秘めているのです。が、まだまだ完全に理解されているというわけではないため、今後の発展に注目です。
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